「サロメ」プレトーク
「サロメ」プレトークで、よりオペラを楽しめます!
「サロメ」では開演前に作品をより楽しんでいただけるようにドレスデン国立歌劇場アーティスティック・プロダクト・ディレクターのベネディクト・ホルトベルントさんによるプレトークを行っています。
24日のプレトークでは、30分をフルにいかした「サロメ」の分かりやすい説明がたっぷりされました。ドレスデン国立歌劇場で初演した「サロメ」の当時のエピソードにはじまり、サロメ、ヨカナーン、ヘロデ、ヘロディアスなど主要人物がとる行動が表す深層心理についての説明がありました。
また、今回のシンプルで抽象的なムスバッハの舞台意図についても説明がありました。
「生きている間には体験できない愛というこの作品テーマの不条理さを際立たせるためムスバッハは、このクリーンな空間を創りました。この真っ白の明るい舞台空間に人物が立っているだけの方がより音楽の官能的な響きが伝わり、また傾斜がきつくて落ちそうになる舞台は、現在の社会の心理状況を、またその端は社会の断崖を表しています」。
このような背景を知ると、また新しい「サロメ」に出会えそうです。
本日もこのプレトークが18:30から開催されますので、ぜひお早めにお出かけください。
http://www.japanarts.co.jp/html/dresden2007/abstracts.htm#salome
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