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大谷康子さんが女子フィギュア・スケートのサラ・マイヤーさんと対面

Otani

 ヴァイオリニストで、東京交響楽団のソロ・コンサートマスターの大谷康子さんは、女子フィギュアスケート2007年、2008年欧州選手権の銀メダリスト、スイスのサラ・マイヤーさんが自分のCDの曲で滑っていることを人づてに知りました。曲は新実徳英さん作曲『鳥のシシリアーノ』(カメラ-タ)の中の「秋の紅(くれない)」と「黒のラフォリア」の2曲です。サラ・マイヤーさんは昨年からずっとこの曲で色々な大会に出場しているそうです。新実さんも大谷さんもこの曲を選んだ経緯を知りたいと思っていました。
 ところが、フィギュア・スケートの大会で来日しているマイヤーさんに関係者からこのことが伝わると、マイヤーさんも是非大谷さんに会いたいということになり、4月20日(日)さいたまスーパーアリーナで夕方、彼女が出演するカーニバル・オン・アイス2008(主催:テレビ東京・IMG)が始まる前のバック・ステージで対面が実現しました。サラ・マイヤーさんは写真から受ける印象と違って、大変にもの静かな雰囲気を漂わせていました。挨拶も早々に早速大谷さんがことの経緯を聞くと、何と、「私の求めていた曲をインターネットで探していたのですが、わざわざ日本から取り寄せてこのCDを聴いてみたら、この曲がとても気に入ったのです。」という返事が返ってきました。これを聞いた大谷さんはびっくり。誰かからの紹介とか推薦というのが大方の予想される答えと思っていたからです。
 二人はお互いに、会えたことを大いに喜こび合いました。

この記事は6月号の「音楽の友」に掲載されます。

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